2018年3月25日
第41回全国高校ハンドボール選抜大会(高校センバツ、兵庫)は、24日から競技が始まり、初日に女子の1回戦9試合が行なわれました。大会連覇を狙う佼成女(東京)が1回戦から登場し、九州2位の大分(大分)と対戦。連動した動きで相手DFを攻略した大分が勝利し、佼成女の連覇を阻みました。
女子1回戦の結果は以下のとおり。
【女子1回戦結果】
名経大市邨 24-18 横浜平沼
大谷 31-17 湯沢
浦添商 18-17 水海道二
高岡向陵 27-19 熊本国府
大分 23-18 佼成女
神戸星城 27-17 山陽
今治東 30-17 日川
氷見 23(3 7mTC 2)22 横浜創英
不来方 24-23 愛知商
連覇をめざして兵庫入りした佼成女は初戦で姿を消す結果となりました。前回大会の優勝を経験したメンバーも多く残っていましたが、終始、攻守の歯車がかみ合わず大分に主導権に握られました。センター清水を軸に高山、後藤らが連動した攻撃を見せた大分は、テンポよく攻め続けて23−18で前回女王を下しました。
佼成女をはじめ、1回戦に登場した関東勢は軒並み初戦敗退に。横浜平沼(神奈川)、日川(山梨)、水海道二(茨城)、横浜創英(神奈川)が大会を去りました。
地元の神戸星城(兵庫)は山陽(広島)に快勝。大谷(京都)は大会初勝利をつかみました。昨夏3位の不来方(岩手)は愛知商(愛知)に粘り勝ち。前半の5点リード(15−10)を後半立ち上がりに5連打をあびて同点にされましたが、逆転を許さず1点差で2回戦進出を決めました。
競技2日目の25日には2回戦18試合が行なわれます。各試合の結果は弊社Twitter、Facebookで速報予定。トーナメント、詳細日程は大会ホームページでご確認を。