2018年6月19日
6月18日に日本女子代表が練習を公開しました。日本女子代表は、6月23日に高崎で開催される「JAPAN CUP 2018 高崎大会」、そして、6月25日に韓国で行なわれる「日韓定期戦2018」に向けて合宿を行なっています。
今回の合宿には、先日ジャパンカップ参加メンバーとして発表された23人が招集されています(メンバーはこちら)。
18日の練習は、キルケリー監督が重要視している速攻の展開と、アグレッシブなDFの確認が中心。運動量が多く、強度の高いメニューで、選手たちは汗を流していました。
キルケリー監督は「昨年12月の世界女子選手権(ドイツ)はいいパフォーマンスができた。ここから大きく方針を変えることはなく、次のステップに向けて強化を進めていく。DFは引き続きアグレッシブに、OFはチャンスを作れるようになってきているので、次は得点をするということにフォーカスを当てていきたい」と話しました。
キャプテン原、永田(し)、代表復帰を果たした石立など、長く代表に名を連ねる選手が多い中、ニューフェイスも。今回、代表初選出となった髙宮は「世界選手権前の合宿にも参加させてもらって少し雰囲気をわかっていたので、余裕をもって合宿に臨めた。出身は東京だが、群馬県は私がハンドボールを始めた場所。(代表選出は)光栄なのと同時に、いいタイミングで選んでもらえたなと思っている。めだつプレーは得意ではないけれど、気の利いた細かいプレーを見てもらいたい」と抱負を述べました。
日本女子代表とポーランド女子代表による「JAPAN CUP 2018 高崎」は、6月23日(土)14:00スローオフです。詳しくは、日本協会HPをご覧ください。
「日韓定期戦2018」は、6月25日(月)に韓国・SK ハンドボールアリーナで開催されます。男子は17:00、女子は19:00スローオフ予定です。
※6月25日に日韓定期戦の試合時間を変更しました