2019年11月12日
関東勢同士の戦いに 全日本インカレ男子決勝プレビュー
男子のファイナルに進んだのは筑波大と日体大。
筑波大は西日本王者・福岡大、秋の東海チャンピオン・名城大など、序盤から難敵との対戦が続きましたが、堅守を武器に、2年ぶりに決勝まで勝ち上がりました。
髙野、矢野、吉田らが運動量豊富に、そしてハードなコンタクトで相手を封じるのが筑波大DFの特徴。平尾、伊藤(秀)のGK陣も好調です。今年は春季リーグで優勝したあと、秋季リーグは6位と沈みましたが、ここにきて見事に立て直してきました。
対する日体大は4年ぶりの決勝進出。2回戦から早大、国士大、中大と同じ関東勢を4年生を中心にチーム一丸となって撃破してきました。
中大との準決勝は、後半に追い上げられたところでキャプテン川上がルーズボールをことごとくキープして得点につなげ、守っては守護神・中村が何度もノーマークのピンチを防ぎ、28-26で逃げ切りました。
両チームが決勝で顔を合わせるのは10年ぶり。
筑波大は司令塔・山田を軸としたセットOFを高確率で決めて、相手の速攻を封じることが勝負のポイントに。
日体大は速い展開に持ち込んで持ち味の走力を活かしたいところ。
春、秋のリーグ戦ではともに筑波大が勝利していますが、気力、体力ともギリギリの最後の一戦。どちらが勝ってもおかしくはありません。
男子の決勝戦は12:10にスローオフ。結果速報は女子同様に弊社Twitter、Facebookからご覧ください。
男女決勝ともに「ジェイネットTV」でのライブ中継が予定されています。
カテゴリー: 大学生
▶コメント » 0