2015年1月27日
第24回世界男子選手権の決勝トーナメント2日目が終わり、ベスト8が出揃いました。
グループラウンドでの評価が高かったスウェーデンと、Dグループ3位のポーランド戦は序盤からお互いのDFがよく機能し、11−10とスウェーデンが1点リードで折り返すロースコアの展開。
しかし、後半に入るとセットOF力で劣るスウェーデンが徐々に手詰まりになり、結局24−20でポーランドが勝利しました。
ドイツとエジプトの一戦は、地力に優るドイツが着実にリードを広げて勝利。グループラウンドの話題の1つとなったエジプトですが、もう1つ歩を進めることはできませんでした。
優勝候補のフランスは、こちらもここまで素晴らしい戦いを見せてきたアルゼンチンと対戦。アルゼンチンのアグレッシブな戦いぶりがどこまでフランスに通用するかが見どころでしたが、フランスは堅いDFでアルゼンチンに付け入るスキを与えず、前半で勝負を決め、後半は控えメンバーを次々と投入して、次戦への備えとしました。
デンマークとアイスランドの試合も、少しずつ本領を発揮してきたデンマークがランディン、グリーンの両GKにも当たりが出てしっかりと勝ち切り、ベスト8入りです。
また、プレジデントカップ(下位決定戦)のチリ−イラン戦では、今大会4回目となる日本の檜﨑&池渕ペアのレフェリングがありました。
試合結果
決勝トーナメント1回戦
ドイツ23−エジプト
ポーランド24−20スウェーデン
フランス33−20アルゼンチン
デンマーク30−25アイスランド
プレジデントカップ
21ー24位決定予備戦
イラン32−31チリ
サウジアラビア27−25アルジェリア
17ー20位決定予備戦
ベラルーシ37−29ボスニア・ヘルツェゴビナ
チェコ32−30ロシア
大会13日目の組み合わせなどはこちらから。
ライブ視聴は→http://www.qatar2015live.com/watch-live
終了した試合のダイジェスト映像も観られます。